Virtualエイリアス

今まで別のサーバで使ってたドメインを事務所サーバで管理することになったので設定のメモ。

ちうても転送設定するだけなので簡単だろうと思っていたが・・・
/etc/postfix/virtualに追記して"postmap"でデータベースを再構築。
これで終わりのはずだった。
しかし、実際に新しく追記したアドレス宛てに送っても
"Relay access denied"でバウンスされてくる。
local_recipient_mapsとかsmtpd_*_restrictionsの設定を見直したり、変更してみたが変化ナシ。


どうも自分の受け取るメールアドレスじゃないと思っているっぽい。
で怪しいと思ったのが"virtual_alias_maps"と"virtual_alias_domains"


virtual_alias_maps = hash:/etc/postfix/virtual
virtual_alias_domains = $virtual_alias_maps


となっているので/etc/postfix/virtualに書き込むだけでいいはず。
しかし、メールアドレスの転送設定はしたがエイリアスドメインの設定をしていなかった。
これが原因で新しいドメインのメールがすべてバウンスされてました。


でも、他のドメインで同じようにエイリアスドメインを設定してないのにちゃんと受け取れるのもある。
そのドメインはvirtual_mailboxを使っていて、
特定のユーザはvirtual_mailboxでサーバのメールボックスに保存され、
他のユーザはvirtual_aliasで転送されるようになっている。
これから推測するにvirtual_alias_domainsにリストされてなくても、virtual_mailbox_domainsでリストされているとちゃんと受け取ってくれるらしい。

今回の反省点。
"virtual_alias_domains"と"virtual_alias_maps"を切り離して管理したほうがいいかも。
alias_mapなんだから転送先だけを書くようにしたい。